あれはもう7年前・・・
広島アルミ杯若鯉戦の本戦トーナメントに出るため、
当時17歳の志田達哉と、名古屋から二人で一緒に広島に行きました。
会場入ると、そこに飾られていたトロフィーを見て、
「あのトロフィーが欲しいです」
とつぶやいた志田。
かわいいこと言うなコイツ!
と思ってたら、、、
本当に取りよった・・・
↑そのトロフィー
当時から強いのは知ってたけど、
いきなり優勝するとは思わなかったので、
ビビったのを覚えています。
その後の各棋戦での活躍はご存知の通りですが、
準優勝が5回
続いています。
棋戦じゃないけど、むかし秀行合宿に一緒に行ったときも、
彼は錚々たるメンバーの合宿リーグで準優勝してました。
それはとても凄いことです。
しかし、しかし今回は、、、
・・・・・・・・・・・・
第39期新人王戦決勝三番勝負が、
志田達哉七段と一力遼七段で争われます。
中部総本部の悲願である、新人王獲得に志田七段が挑みます。
39期を数える歴史の中で、
一度も名古屋に来ていない新人王。
中部所属棋士が決勝を争ったのは、過去3回。
第 4期 石田 章七段 2ー1 山城 宏六段
第24期 山下敬吾六段 2ー0 羽根直樹七段
第25期 山下敬吾七段 2−0 羽根直樹八段
地名しりとり風に言うと(古い)
新人王がどーーーーしても取れない!
その第一局が9月11日、志田七段のホームである日本棋院中部総本部で行われます。
そしてこの三番勝負に際して、 日本棋院中部総本部8Fにて 大盤解説会を行います。第1局 9月11日(木) 15時-18時
第2局 9月17日(水) 16時-18時
第3局 9月25日(木) 16時-18時
<入場料>
1,000円
一局目は、
馬場滋九段
と
伊田篤史八段
の師弟二人による解説をお楽しみください!
(2局目以降の解説者は未定です)
普段から親しい伊田八段なので、
志田達哉の素顔もいろいろ暴露されるかもしれません。
(暴露されるかどうかは未定です)
皆様のお運びを中部総本部棋士会一同 心よりお待ちしております!