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中部ごちそう列伝

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こんにちは、柳澤です。

前回研究会の様子をアップしましたが、

今回は「研究会=ごちそう」という話をします。 

 

棋士が碁を打ったり研究会をしたりすると、長時間になります。

なので大抵の場合、みんなで一緒にメシを食うことになります。

 

昼から集まって、対局したり検討したり。

その後、夕飯を一緒に食べて(または飲んで)解散。

 

そして、一緒にメシを食うと、必ず先輩がおごってくれます。

そういうお笑い芸人みたいな文化があります。

 

常に出すか出されるか。

割り勘という概念が欠落しています。

 

いままでにおごってもらった額を総計すると、恐ろしい金額になります。

恐ろしいから計算しません。

 

先輩の話を聞くと、またその先輩にものすごくごちそうになってたり・・・

この業界に連綿と続く伝統です。

 

メチャメチャおごって頂いている先輩をあげていくと、

枚挙に暇がありません。

(いつもありがとうございます!)

 

暇がなさすぎますが、今回は、中部総本部を代表する

大先生たちとのエピソードを書いてみたいと思います。

 

 

あれは中1の夏。

初めて羽根泰正先生主宰の研究会に参加させて頂きました。

通称「羽根研」は、羽根先生のご自宅で行われていて、今現在も続いています。

 

羽根泰正先生といえば、中1の僕にとっては

歴史上の偉人とあまり変わらないビッグネーム。

初めて、「羽根」の表札を見たときの感動を、今でも覚えています。

 

羽根研では、一局を持時間なしでじっくり打ち、しっかり検討します。

早く終わったら、他に空いた人と組み合わせて早碁を打っていきます。

 

もちろん、直樹先生もおられます。

タイトル戦中でもおられます。

 

淡々と院生たちを三面打ちとかして、

その日の夜にタイトル戦に旅立たれたりしていました。

 

ひとしきり碁を打ち、羽根先生の講評などが終わると、

「じゃあ、ご飯食べに行こうか」

と、若手や院生たちを、馴染みのご飯屋さんに連れて行ってくれます。

大所帯の羽根ファミリーも一緒なので、総勢30人近くになります。

 

はじめは恐縮して、一番安いものを頼んでいました。

でも、だんだん遠慮がなくなって

しまいには、うな重の大盛りとか頼んだりしました。

(大先生たちは後輩が遠慮することを喜びません)

 

 

今は副理事長となられ、大変お忙しいので無くなってしまいましたが、

山城先生のご自宅でも研究会がありました。

 

山研は、最新の棋譜の検討か、早碁を打つかどっちかでした。

僕は、どちらかというと棋譜の検討の時間が好きでした。

 

研究会が終わると、

「メシ食ってく?」

と、言って頂きます。

 

メシ食っ・・・あたりで

「ハイッ!!!!」

と返答して、山城家の食卓の末席に紛れ込みます。

 

山城先生の奥様は、料理上手で有名です。

「これ、お金取れるよ!」

「店出した方がいいんじゃない?」

というセリフを、たぶん一万回は言われています。

 

そんなワケで、山城先生の「メシ食ってく?」を、

いつも心待ちにしていたのでした。

 

そして、少食な山城家に代わって、次々と大皿を平らげたりしました。

(大先生たちは後輩が・・・以下略)

 

 

あるとき、彦坂先生に

「お前、ヒマだったら電話して来いよ」

と言っていただきました。

 

翌日、さっそく電話すると、

「おう、俺も空いてるから、ウチに来い」

と言っていただき、他の若手も誘ってお邪魔しました。

(前回記事にした、彦坂研究会とはまた別の日です。)

 

インターホンを押すと、彦坂先生の

菩薩のような奥様と、2匹のワンコが迎えてくれます。

 

彦坂先生に碁を打ってもらったり、

自分の碁を並べて講評してもらったりしている間、

奥様がひっきりなしにカットフルーツやシュークリームなどの

おやつを運んできてくださいます。

 

日の暮れる頃になると、先生は

「そろそろメシにするか」

とおっしゃられ、焼肉をごちそうになりました。

 

そして、近所のミスドに寄って、

「これでも持って帰れ」

と、なぜかお土産まで持たせてもらいました。

 

碁を教えてもらい、ご馳走を食べさせてもらい、お土産をもらう。

 

いいのか?

これでいいのか?

普通、こっちが何か持っていかなきゃいけないんじゃないのか?

 

と、自問自答しながらドーナツを食べました。

 

 

中部生え抜きの若手で、

この先生方の薫陶を受けていない棋士はいません。

 

薫陶というか、もはや物理的に育まれております。

 

本当に感謝に堪えません。

 

 

棋院で羽根泰正先生にお会いしたので、写真を撮らせて頂きました。

 年を重ねるほどに、羽根先生の偉大さを感じる、今日この頃です。

  


新人王戦

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こんにちは、柳澤です。

昨日、中部総本部で行われた対局の中で潜入したのは、

志田六段VS下坂二段の新人王戦。

(志田の黒番中押し勝ち)

終局直後の様子。

神妙に検討が行われていました。

 

手前にいるのが、記録係と観戦記者の方。

幽玄の間への中継は、現場のノートパソコンで行われています。

  

 その後、UN-CHAINにて、

下島八段等を交えて検討。

 

最近、木曜日の夜のUN-CHAINに、

手合い後の棋士が居る率は、ほぼ100%です。 

 

夏休み!

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こんにちは、柳澤です。

中部総本部で行われるイベントの告知をさせて頂きます。

 

夏休みの機会に、囲碁を覚えたい。

しっかり上達したい。

とにかく碁を打ちたい。

たくさん友達をつくりたい。

 

そんなみなさんにオススメです!

 

(ページ中段に、女性に囲まれてニヤニヤする

謎の男がいますのでご注意ください)

 

 

夏休みこども囲碁塾 2013

 

◆ 期  間   Aコース:7月24日(水)〜26日(金)の3日間

Bコース:8月6日(火)〜8日(木)の3日間

午前10時〜12時(受付開始9時30分)

 

◆ 定  員 ?入門初級者クラス→36名(保護者含む)

         ?中級〜有段クラス→40名

◆ 講  師   Aコース ? 金山久遠インストラクター

           〃   ? 重野由紀ニ段

          Bコース ? 中野佑紀インストラクター

           〃   ? 柳澤理志三段

◆ 会  場   日本棋院中部総本部 7階

◆ 対  象   初級者 〜 四段(小学生・中学生・高校生)

◆ 授 業 料   4,000円 (※教材費/税込)

◆ 締 切 日    Aコース → 7月17日(水)

Bコース → 7月31日(水)

※ただし定員になり次第締切らせていただきます

             ※お申込み後、棋力の変更やキャンセルされる場合は、ご連絡ください

◆お問合わせ  052−951−5588 (平日10:00〜17:00)

授 業 内 容 わかりやすい講義と楽しい実戦&ためになる宿題

 最終日に認定状または敢闘賞を贈呈(級位者)

   有段者には成績により日本棋院免状半額申請権授与(四段まで)

 受講者は毎回講座終了後、一般対局室で一日対局できます。(保護者は有料)

《お申込み》下記まで郵送またはファックスにてお願いします。

詳しくは→http://www.nihonkiin-chubu.jp

〒461-0014 名古屋市東区橦木町1-19 日本棋院中部総本部 事業部「夏休みこども囲碁塾」係 

FAX:052-951-5596

◎個人情報の取扱いについて:申込みの個人情報は大会運営、日本棋院からの情報を提供する以外には使用いたしません。

日本棋院からのご案内等情報提供を希望されない場合は上記までご連絡下さい。

 

 

そして、講師はこんな人たち! 

 

 

 

 

 

右下の男の面構えが、日本棋院のプロフィールと全然違います。

 

もう一つ・・・

 

コチラのイベントも超オススメ! 

http://www.nihonkiin-chubu.jp/y250819-ver2.junior&pro.html

 

「ジュニア&プロふれあい囲碁まつり」

夏休みの恒例イベント! 

 

他には類を見ない、楽しいイベントあり!

プロの指導碁打ちまくり!

プロ棋士の意外な姿あり!

豪華賞品あり!

 

2011年のときはこんな感じ↓

http://blog.goo.ne.jp/nagoyakishikai/c/f6ee88a9b3386f88cefc3c8adcb53792

 

「まつり」の名に偽りない、

賑やかで子供たちの笑い声の絶えないイベントです。

囲碁ってこんなふうに楽しんでいいの!?

 

いいんです!!(カビラ慈英風)

 

素敵な夏休みの思い出になることを願って・・・

 

みなさんのご参加をお待ちしています^^

 

見学!

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現在、中部総本部では、「夏休みこども囲碁塾」が行われています。

子供たちの熱気に包まれています。

 

見守る重野由紀先生。

 

今日は、この後みんなで、

プロの対局室を見学に行きました。

 

部屋の説明をする宮川史彦先生。

 

「天井にカメラがあるんだよ。」

 

子供たちが腰掛けているのは・・・。

庭石は鑑賞するものである、

という既成概念を打ち破る子供たち。

  

Aコースは明日が最終日です。

 

Bコースは、8月6日(火)〜8日(木)の3日間。

時間は、午前10時〜12時(受付開始9時30分)です。

 

詳細はコチラ↓

http://www.nihonkiin.or.jp/news/2013/06/2013_6.html

 

ご参加をお待ちしております!

 

ジュニア&プロふれあい囲碁まつり 

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こんにちは、柳澤です。

 

夏休みもあと少しで終わっちゃいますね。

 

最終日に涙をこぼしながら

必死に宿題をやったことを思い出します。

 

最近この曲に、いたく感銘をうけました。

 

夏休みの宿題との果てしなき戦いを歌った一曲です。

(囲碁まったく関係ないです)

 

ちなみに、僕の出身の長野県では

8月20日頃に夏休みが終わります。

 

ラジオ体操のスタンプカードが、

なんで31日まで押すとこあるんだろ?

と不思議に思っていました。

 

名古屋に来たとき、

休みが倍近くあってショックをうけました。

 

今さら嘆いてもしょうがないのですが(笑)

 

 

しかし、どっちに居た時も、

夏休みって聞いただけでワクワクしました。

 

花火、夏祭り、山、カブトムシ、かき氷、

BBQ、海、スイカ、カブトムシ、浴衣、

少年少女囲碁大会、カブトムシゆかり、

きもだめし、プール、天体観測、ビアガーデン、 

 

エトセトラ、エトセトラ・・・

 

夏休みの思い出というのは

なぜいつまでも色褪せないのでしょうか。

 

 

さる8月10日。

 

名古屋棋士会が贈る、夏休みの新たな風物詩!

 

「ジュニア&プロふれあい囲碁まつり」が行われました。

 

たくさんのプロ棋士と遊んで、ふれあって、碁を打って・・・

 

豪華賞品も、抽選会のお楽しみ!

 

山城宏九段

 

ビャンウォンケイ初段

 

稲垣陽四段

 

武田祥典初段

 

王景怡二段

 

大澤健朗二段

 

池崎世典六段

 

宮川史彦七段

 

篠田三明七段

 

重野由紀二段

 

下平昭夫八段

 

下島陽平八段

 

水野芳香三段

 

金賢貞三段

 

 鶴田和志二段

 

馬場滋九段

 

山城浩揮インストラクター

 

 

以上のようなメンバーが、子供たちとふれあいました!

 

 

競技会も平行して行われています。

 

みんな真剣な表情ですね!

 

 

そして毎年恒例!お楽しみイベント!

 

今回は、子供たちが2チームに分かれて「連碁」をします。 

 

 

鶴田チームVSビャンチーム

 

この二人がそれぞれ、チームを引っ張ります!

 

まずは手番を決めましょう。

 

決め方は、みなさんご存知の通り・・・

 

あっちむいてホイ!!

 

・・・・・・

 

そして、お色直し(?)をした二人が、

リーダーとしての威厳を漂わせ再登場!

 

リーダー「鶴ちゃんマン」。

なぜかバンビちゃんを連れての入場。

胸に輝く日の丸とメダル。

 

リーダー「ビャンくん」登場。

異彩を放つグラサンとネクタイ。

 

こっちの方が「マン」っぽいけど、あくまでビャンくん。

 

連碁スタート!

順番に一人ずつ打っていきます。

 

届くかなー?

 

届くかなー??

 

届くかなー???

 

・・・・・・

 

このように、リーダー達も参戦します。

 

そして普通には打てません。

 

なんで?

 

普通に打っても面白くないから!

 

リーダーに声援を送る子供たち!

 

風船をリフティングしながら打つ!

 

走り出すビャンくん。

  

跳んで空中で打つ!!

 

反復横跳びで、アゲハマを獲得!

 

腕相撲対決!

 

手押し相撲対決!

 

 似顔絵対決! 

(お題 マツコデラックス)

 

 

「囲碁のおにいさん」たちの奮闘に、

子供たちの絶え間無い

歓声と笑い声が響きました!

 

 

そして・・・

 

 

 

 お楽しみ抽選会へ!

 

 運命のくじ引き!

  

どんな賞品が当たったかな?

 

特賞は、馬場棋士会長より贈呈!

おめでとうございます!

 

 

子供たちのエネルギーに溢れた一日でした。

 

大人になっても忘れないような、

素敵な夏の思い出になることを祈って・・・

 

参加してくれたみなさん、ありがとうございました!!

 

 

リーガー

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こんばんは、柳澤です。

 

夕方、帰路についていると、 

 

交差点でたむろす三人組を発見。

 

 

王景怡二段

 

 

志田達哉六段

 

 

リーガーとなって帰ってきた、

伊田篤史「新七段」でした。

 

 

みんなで飯へ。

 

 

 写真を撮ろうとすると、、、

 

顔を隠す伊田。

 

メニュー見てる隙を狙っても・・・

 

絶対に顔を隠す伊田。

 

その隣の人も・・・

 

 なぜか顔を隠す。

 

そして・・・

 

フレームに入ることすら拒否する志田。(手前)

 

全員シャイかコノヤロー!

 

お茶と水で、ささやかにリーグ入りを祝いました。

 

 

解説会やります!

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こんばんは、柳澤です。

 

明日は、阿含・桐山杯の決勝戦があります!

 

村川大介七段VS志田達哉六段

 

ともに23歳!

 

どっちが勝っても公式戦初タイトル!(だよね?)

 

 

明日、10月5日の3時〜

 

日本棋院中部総本部2階ホールにて、解説会を行います。

 

僕が解説します。

 

通常の入場料以外に別途料金を頂くことはありませんので、

お気軽に見に来てください。

 

たぶん、色んな棋士が飛び入りで解説してくれると思います。

 

でもそれは、全くの未知数です。

 

両対局者のことは子供の頃から知っているので、

彼らの知られざる秘話が飛び出すかもしれません。

 

でもそれは、全くの未知数です。

 

そんな解説会をぜひ見に来てください。

 

 

合同棋士会旅行

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こんにちは、柳澤です。

 

毎年、棋士間の親睦を深めるための「棋士会旅行」というのがあります。

 

十代棋士から、すでに引退されている先生まで、

 

幅広い年代のプロ棋士が一堂に会して交流する、数少ない機会です。

 

今年は数年に一回の、東京、大阪、名古屋の棋士が合同で行う年。

(普段はそれぞれ別々で行っています)

 

そんな合同棋士会旅行が10月28、29日、滋賀県の「琵琶湖ホテル」にて行われました。

 

マイクロバスとかではなく、各自、車や電車で現地に向かいます。

 

僕は、大澤健朗二段の車に便乗させてもらいました。

 

後部座席には・・・

 

武士のような凛々しい顔でうたた寝する、高橋真澄二段。

 

続々と現地に棋士が集い・・・

 

 

夜の宴会。

 

石を投げれば、確実にプロ棋士に当たります。

 

十数年ぶりの旧交を温める姿もそこかしこにありました。

 

 

最年少は19歳 宮本千春初段。

 

最年長は、御歳92歳、鈴木津奈先生!

マイクを向けられた先生の

 

「今が一番、碁が面白い」

 

というお言葉に、深く感じ入りました。

 

 

宴会といえば、カラオケ。

 

若い者がトップバッターで歌う習わしです。

 

高橋真澄二段と宮本千春初段。

 

曲は、ポルノグラフィティの「アゲハ蝶」

 

 

棋士の子供たちが乱入。

 

吉川一初段。

 

やはり、集う子供たち。 

 

子供の素晴らしさについて語る、石田秀芳二十四世本因坊。

 

 

「子はかすがい」ですね。

 

 

他にも諸先生方が次々に自慢の美声を披露されました。

 

 

「ムリヤリ歌わされた」

 

 

と言いつつ嬉しそうに熱唱する諸先生方。

 

 

写真は割愛します。

 

 

他にもいろいろ、書ききれないくらい面白いことはありましたが、書くと怒られそうなこともあるので、この辺りで。

 

 

 一日目は快晴で絶景だったのに、二日目はどんよりの琵琶湖。

 

そんな景色をバックに、棋士たちは、なしくずし的に帰途についたのでした。

 

  


西遊棋 inおわりいちのみや

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こんにちは、柳澤です。

 

来る12月21日。 

 

イベントに出演させて頂きます。

 

 

 

「西遊棋」 という、知る人ぞ知る

将棋のイベントです。

 

 

 

有名な若手棋士が約20人も一堂に会します! 

井山六冠の奥さん、室田伊緒女流初段も登場します。

 

 

そんな中に、囲碁界から、下島陽平八段 、大澤健朗二段、

と僕の三人が こっそり(?)混ざります。

 

 

日時、概要はこちらから!

西遊棋チラシ オモテ↓

バージョン 1

ウラ↓

バージョン 1

 

 

詳しいスケジュールはこちら↓

 

 

 

室田さんともうお一人将棋棋士の方に、我々囲碁棋士と碁を打って頂きます。

(ちなみに室田さんは碁が5、6級くらい打てます。)

当然ハンデはありますが、置石ではなく・・・

「今までに誰も見た事のないハンデ」が、途中で飛び出します。

 

他にも赤裸々トークショーがあったり、僕らも将棋をさせてもらいます。

(こちらは初心者に産毛が生えたくらいです)

 

囲碁と将棋を両方嗜まれる方には、

とても楽しめるイベントとなるのではないでしょうか?

 

今月末で前売り券が締め切りとなるようですので、お気をつけください。

(定員に達しなければ当日券もあります)

 

 

一体どんなことになるのか・・・

僕たちも楽しみにしています^^

 

前夜祭

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こんばんは、柳澤です。


岐阜県の秘境、奥飛騨に来ています。



余裕で、氷点下です。



明日、王冠戦挑戦手合一番勝負が行われます。



前夜祭の様子。

奥に羽根直樹王冠と、中野寛也挑戦者の姿が見えます。


明日の両雄の戦いにご期待ください。

昼の王座戦

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こんにちは、柳澤です。

僕は今、王座戦の記録係をしています。


昼休憩中の対局室。


向かって右が張栩九段。

左手の親指の爪を噛みながら、鋭い目つきで盤上を睨めつける、鬼気迫るその姿。

横で見てるだけでも、ちょっとビビります。


左側が上座、井山王座。

膝を崩すときも、中座するときも、「失礼します」と丁寧に頭を下げて一礼するその姿。

若き第一人者の人格、立ち居振る舞いに、ちょっとビビります。


ここまでの下辺の攻防で、長考する王座の、苦しげにため息をついたり、首を振ったりする仕草が、度々見られました。


形勢との因果関係は、わかりません。

週刊碁

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こんにちは、柳澤です。

 

今週発売の週刊碁に、王冠戦の記事が載っています。

 

今年も僕が観戦記を書きました。

 

中面のカラー見開き2ページです。

趙治勲大先生の「お悩み天国」と、同じページです。

 

ぜひ、ご覧下さい。

 

そして、もしよかったら、ご意見ご感想などを頂けると嬉しいです。

 

行ってきました!

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こんにちは、柳澤です。


昨日、12月21日…


行ってきました!西遊棋!


以前に告知しましたが、

素晴らしい「将棋のイベント」です。


西遊棋


開会式で、参加棋士が全員整列し、

錚々たる棋士の行列の末尾に、我々三人は登場しました。


「囲碁棋士のみなさんにゲストで来ていただきました!」


すると、会場一杯に詰めかけた将棋ファンの皆様から一斉に、


誰やねんお前ら!


…とは言われず、とても温かく迎えて頂いて嬉しかったです。



将棋棋士の碁を打つ姿を見てもらいました。


下島陽平八段に挑む、室田伊緒女流初段(囲碁3級)と竹内雄悟四段(囲碁たぶん3〜5級)のペア!

なんと置き石はありません。

そのかわり、お二人がピンチになった時は、くじをひいて頂きます。


将棋の駒が出てきます。


そして、その駒の動きに則って、盤上にある石どれでも一つをずらしていい!というハンデです。


これは、司会進行、解説、軍師である僕のタイミングとさじ加減で発動します。

戦いの最中にこれをやると、かなり凄まじいことになります。

死んだ石が蘇ったり、切れた石がつながったりします。


反則的なまでの有利さです。


しかもお二人ともしっかり読んでいて、強い!


下島八段の善戦むなしく(?)
さすがの駒さばき(?)で将棋棋士ペアの勝利となりました!



このイベントの時間が少し余ったので、竹内、室田 両先生に下島、柳澤ペアで将棋を指してもらいました。


ハンデは、飛車と角と香車二枚落ち。


かつ、さらにその四枚をこっちの持ち駒として貰いました。


そしてすごく緩めてもらって、一回待ったして、勝たせたもらいました。


やったー!勝ったー!!




ちなみに、この間大澤健朗二段は、駅のコンコースで指導碁&入門講座をしてました。



その次のイベントは、囲碁将棋トークと題したトークショー。

ここでしか聞けないウラ話!

というか、ただこっちの聞きたいことを聞いて、喋りたいことを喋らせてもらいました(笑)



空いた時間に見学した、目隠し脳内将棋!

一番右の可愛らしいサンタは、香川愛生女流王将です。

そして、いつの間にか広告塔となっている竹内四段。


こちらは将棋クリニック。
どんな悩みもマンツーマンでアドバイス!

囲碁クリニックもやってましたが、お客様のいないスキに、将棋で遊ぶ下島と大澤。



さて、まだまだ面白いことが山ほど…

山ッほどありましが、今回はこのあたりで!



なぜなら、僕が個人的に撮影に成功した写真が尽きました(笑)


また、写真をもらい次第更新したいと思っています。

秀行合宿の思い出

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こんにちは、柳澤です。

 

気がついたら、もう年末ですね。

 

毎年、この時期になると思い出す事があります。

 

囲碁界ではもはや伝説となっている、

秀行合宿に参加させて頂いた事です。

 

いつも年の瀬に湯河原で行われ、僕が入段して少しした頃までやってました。

もう6、7年くらい前ですかね。

幸運にも、最晩年の秀行先生に、お目にかかる機会を得ることができました。

 

合宿ではリーグ戦を打ち、その碁を先生に講評して頂きます。

打っては見てもらう、打っては見てもらうの繰り返しです。

 

人数が多いので、講評もかなりの重労働。

この頃は、曹薫鉉九段が師範代として韓国から招かれていました。

 

「クンゲンは100年に一度の大才だ。お前達、薫鉉先生の言う事をよく聞いておけ!」

と秀行先生。 

 

宿に到着すると、さすがに錚々たる棋士たちが集まっています。

そんな中に一人、見かけない少女がちょこんと座っていました。

 

はて、あの子は一体誰のつながりでここに来れたんだろう?

と思っていると、僕がその子と打つことになりました。

 

すると、なんと秀行先生が僕の方を見て、にっこり微笑んでいるではありませんか!

そして、先生はおっしゃいました。

 

「おう、君がリナちゃんを打ってくれるのか。よろしく頼む」

 

・・・・・・

誰のつながりどころではない。

御大と血のつながりのある少女でした。

 

手合い割りは3子。

ほう、そんなに打てるのか。

 と余裕で構えていました。

 

打ち始めると・・・

 

ん?

 

あれ?

 

マジで強い・・・

 

途中から必死の手練手管を使って追い上げました。

 

終盤、白地の中に、味のわるい所がありました。

「まあ、こんなところを手にされたらしょうがないな」

と思って手を抜きました。

 

一瞬で手にされました。

 

「・・・負けました」

 

なんだこの子・・・

と放心していると、ポンッと僕の肩を叩く人がありました。

 

振り向くと、薫鉉先生が満面の笑みで僕を見ているではありませんか!

そして先生は言いました。

 

 

「どきなさい」

 

 

・・・・・・

 

満面の笑みが向けられていたのは、僕の向かい側でした。

 

 

曹薫鉉VS藤沢里菜(9歳) 

の早碁が始まりました。

 

 

かつて、秀行先生と十代前半の薫鉉先生は早碁を数えきれないほど打ち、

一局5分〜10分で終わった、と伝え聞きます。

 

そんな天才が本当にいるのかよ!?

と思ったものでしたが、

今目の前で、その伝説のエピソードが再現されています。

 

たぶん一瞬で4、5局くらい打たれたと思います。

僕はそれを呆然と眺めました。

 

その後、リーグをもう一局打ち、夜・・・

 

いよいよ講評の時間です。

 

講評用の碁盤が部屋の中央に鎮座し、

その向かい側に薫鉉先生。

側面に秀行先生がドンと構えています。

 

「さあ、誰からかかってくるんだ?」

 

という秀行先生の言葉に、静まり返る部屋。

 

僕は意を決し、膝行で前に進み出ながら言いました。

 

「お願いします」

 

「うむ、名を名乗れ」

 

「はッ、柳澤と申します」

 

「ほう、強そうな名前ですね。よし、並べてみろ」

 

もちろん、20手と並べないうちに、

「ヘボッ!」

というお言葉をちょうだい致しました。

 

講評は基本的に、薫鉉先生がされます。

 

その判断の早きこと、

指摘の的確なこと、

快刀乱麻を断つ、とはまさにこのことかと思いました。

 

そして、一通り解説する度に 

「違いますか?先生」

 と、必ず秀行先生にコメントを求められます。

 

でも、薫鉉先生がだいたいの事を言った後だったので、

秀行先生も

「・・・・・・」

となることが半分くらいでした。

 

ちなみに、薫鉉先生があまりにも

「違いますか?先生」

を連発するので、

合宿中、一部若手棋士の間でこの言葉が流行しました。

 

ある棋士の碁の検討で、結論が出ない手どころがありました。

周りを囲む一流棋士や、手の見えることに定評のある若手棋士達が

どれだけつついても、一向に納得いく答えが出ません。

 

すると、秀行先生が、

「ここはどうだ?」

と指差しました。

 

誰も気づかなかった妙手でした。

 

一同が呆気にとられていると先生は、

「フフフ・・・ニオうんだよ!」

と、最高のドヤ顔を見せられました。

 

この

「フフフ・・・ニオうんだよ!」

も、その後ある若手棋士がモノマネしてました。

(その若手棋士は、今や六冠王になっているとか、いないとか)

 

 

秀行塾名物といえば、先生への肩もみ。

僕もその役目を仰せつかりました。

 

初めて触れた先生の肩は、、、

大木の根っこを掴んだかと思う感触でした。

 

これが凄まじい波瀾万丈の人生を生きたカラダなのか・・・

 

そして、秀行先生は座椅子にお座りになっているのですが、

時間と共に、だんだんずり落ちていってしまわれます。

 

80歳を超えられた先生は、

すでにご自身では体勢を戻せなくなっておられました。

 

なので肩もみ役には、先生の体勢を支える、という陰の役目もありました。

 

 

とある休憩時間。

 

秀行先生とその孫娘のツーショットを目撃しました。

 

すると、先生は相好を崩しながら、唐突に

「リナちゃん、おじいちゃんの顔、面白いか?」

 

ええっ!?

なんて答えるんだろう・・・

と注目していると、

 

少女は何も答えず、可愛らしい仕草で はにかみ笑い。

 

それでもおじいちゃんは、とても嬉しそうでした。

 

 

・・・・・・

 

 

ここまで思い出すままに書いてみました。

印象的なことは、何年経っても覚えているものですね。

 

偉大な先生と同じ時間を過ごせたことを、

改めて、大変ありがたく思っています。

 

 

ところで、僕は今日これから、浜松に行ってきます。

 

十代の棋士を対象とした、GOGOジャパンの合宿が行われているのです。

 

12月27日から、31日(!)までの日程が組まれています。

 

(発案は、GOGOジャパンコーチの高尾紳路九段だそうです)

 

 

十代でもなく、GOGOジャパンにも入っていない僕がなぜ行くのかというと、、、

 

見に行ってきます。

 

オールスター&合宿写真

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みなさん、

 

あけましておめでとうございます。

 

柳澤です。

 

 

ところで、みなさんはこれをご存知でしょうか?

 

 

今週号の週刊碁より抜粋。

 

もちろん、日本棋院のホームページにも載っていますね。

 

今年から始まる、チャンピオンカーニバル的な、これです。

 

 

タイトルホルダー12人が集結!

そして13人目の出場者が、なんと

 

皆様の投票で決定します!

 

 

そして、応募していただいた方の中から抽選で10名様に、

 

 

素敵なプレゼント

 

 

が当たるそうです。

 

 

また、優勝者、準優勝者が誰になるのか?

 

そちらの予想も投票してみてください。

 

 

的中された方の中から抽選で、

 

出場棋士の直筆サイン色紙などの賞品が当たります。

 

 

https://ssl.nihonkiin.or.jp/kisenyusyo/2013.html

投票はこちらのフォームからどうぞ!

 

出場して欲しい棋士名をカチカチっと書き込んでください!

(例 柳澤理志四段)

 

素敵なプレゼントが届くことに備えて、

住所、お名前、電話番号も確実にご記入ください。

 

締切が今月の28日までとなっています!

 

 

 

ところで、今週号の週刊碁には、

前回このブログで

「見に行ってきます」

と書いた

 

『GO碁ジャパン浜松合宿』

 

の記事を書かせていただきました。

 

本当に行ったの?

と思われるかもしれませんが、

 

週刊碁のページ左上の写真。

奥の方で立って腕組みしていて、

首から上が見切れてるのが僕です。

(結局わからんやないか!)

 

紙面だけだと書ききれなかった部分もあるので、

ここでも写真を出してみます。

 

山城監督の厳しい眼が光る。

みんなで碁盤磨き。

(このあと碁石磨きもやりました)

研修場を提供していただいた浜松囲碁センターの皆様に、ご挨拶。

張栩コーチからもご挨拶。

集合写真を撮っているところ。

 

研修メニューが詰まっていて、

とてもハードスケジュールの合宿でした。

 

でも、多分誰よりもハードだったのは、監督。

 

 

 

大変、お疲れ様です。

 


プロによる「囲碁大会」

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こんばんは、柳澤です。



初対面の方にお会いして、

「棋士をやっています」

と言うと、かなりの高確率で…




「へー!じゃあ大会とかに出るんですか?」




と、言われます。




んー…



プロの場合は、あんまり「大会」とは言いません。



ゴルフとかでも、プロが出場するのは「ゴルフトーナメント」であって、「ゴルフ大会」じゃないですよね?



愛好家が一堂に会するのが大会、という印象です。



しかし、昨日、1月27日。


月曜日のランチのみの営業が終わった、アンチェインにて…


あえて「囲碁大会」と銘打って、プロ棋士だらけの囲碁大会が開催されました!!



仕掛人はこの人、下島八段。


彦坂チーム、小県チーム、松岡チーム、吉岡チームの4チームで団体戦です。


大会ですので、先生方からも会費を徴収します。


開会。


これから各チームのメンバーを決めて行きます。


キャプテンのドラフト指名によって、一人ずつ選ばれていきます。


彦坂チームに加入したのは、武田二段と伊田七段。

馬場門下チームでもあります。



3対3の団体戦で優勝を争います。

スターティングメンバーもキャプテンの采配で決めて頂きます。


そして一回戦!


なんと小県九段と彦坂九段がいきなり激突!


まさかの三将戦で激突!!



大将のニギリで、他の手番も決まります。

なんか、そういうの久しぶり。


こちらは、吉岡チームVS松岡チーム。

ちなみに僕は吉岡チームです。



運営に奔走する下島八段。


この後ずっと碁を打ってて写真が撮れなかったので…


途中経過はハショりまして、

結果発表!!


混戦でしたが、点数の差で優勝は…


松岡チームでした!
おめでとうございます!

プレゼンターは、途中から来てコーヒーを飲んでいた山城九段!


準優勝は小県チーム!


そして打ち上げ。

乾杯!


話に花が咲く先生方。


飯食いながらも、碁盤の前を離れない若手たち。


そして、給仕するオーナー大澤。


ここで、吉岡一門の弟子一同から…


師匠にサプライズプレゼント!


ゴルフ大好きな師匠に、超高級(?)ゴルフボールセット!

と…


おしゃれなハンチング帽!

「これ着けるのはちょっと恥ずかしいね笑」

と照れる師匠。



実はこの会はもともと、吉岡一門で集まろうよ!という話から始まりました。


最近、一門で集まることがなくなっていたのですが、

弟子も軒並み昇段し、何より師匠が八段に昇段!



いつ集まるの!?


今…


今集まらなかったら、もう二度と集まることないよ!!?



というわけで一門会が企画されたのですが、
どうせなら色んな人に声かけようってなって、
あれよあれよと囲碁大会が開催されたのでした。



一門会 →あれよあれよ →囲碁大会



謎です。





さて、そんなこんなで、宴もたけなわ。


楽しい時間が経つのは早いものです。


ふと気がついたら…





全員碁盤の前に集ってました。




団体戦の棋戦が近年は無くなっていることもあってか、今回は棋士にとっても新鮮で、すごく盛り上がりました。


これをクローズされた場所でやるのはもったいない。



この囲碁大会、今後はお客様に観戦して頂いたり、あるいは一緒に参加して頂くなど、イベントとして発展させていければ、という構想があります。


また、Ustreamで生中継してみようかな、とかも考えています。

師匠!!

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こんにちは、柳澤です。

 

昨年の暮れから、

中日新聞の夕刊に掲載される、

「王冠戦」の観戦記を書いています。

 

手前味噌ですが、好評を頂いています。

 

初心者の方や、碁のルールを知らない方に

「いつも見てます」

と言って頂いたときは、特に嬉しくて・・・

 

思わず、

「我が人生に一片の悔いなし!」

と叫んで昇天しそうになりました。

 

現在も、山城宏九段VS伊田篤史七段戦が連載中です。

もっぱら山城先生の生の姿にフォーカスして描いています。

 

そして今日は、彦坂直人九段VS吉岡薫八段戦の対局日でした。

 

朝の対局開始の様子を見届けたあと、

いったん外してモニターで観戦。

 

昼休憩前になったので、

そろそろ様子を見に行くか、

と思って対局室へ向かうと・・・

 

 

ん?声が聞こえる。

 

 

検討してる?

 

 

・・・・・・

 

 

終わっとるがな。

 

 

72手完、白番(彦坂九段)中押し勝ち。

 

ひとしきり検討も終わり、

「記事を書くので、お話を聞かせてください」

と切り出しました。

 

彦坂九段 「解説したほうがいい?」

 

「いえ、解説とかは大丈夫なんで、

お二人の昔話を教えてください」

 

このお二人は年も近く、

普段からとても仲が良いのです。

若い頃は一緒に住んでいた時期もあるそう。

 

 

 アンチェインに場所を移し、

ランチを食べながら、色んなお話を伺いました。

 

当時の生活や、囲碁界のこと、近しい棋士の話など、

めっちゃ面白いエピソードの出るわ出るわ。

 

 

しかし・・・

 

 

ほぼ活字にできない。

 

 

・・・・・・ 

 

 

ところで、72手完って一体何があったのか?

 

それを五譜分けで、

書けないエピソード満載(?)の観戦記。

 

詳しくは、来月の連載をご覧ください。

 

どんな内容になるんでしょうね。

(自分が書くのか・・・)

 

伊田!!!!

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こんにちは、柳澤です。

 

伊田篤史がやってくれましたね!

 

やるやるとは聞いてたけど、

まさかここまでやるとは・・・

 

強いのは知ってたけど、

リーグのあの顔ぶれをごぼう抜きにするとは

戦前にはさすがに予想できませんでした。

 

一昨日、棋院で

「なんか涼しい顔で勝ってきそうですね」

という会話をしてたのですが、

終局後の写真を見ると、本当に涼しい顔です(笑)

 

 

堂々たる自信が感じられます。

 

自身の初挑戦!

本因坊戦の最年少挑戦!

井山六冠が迎える、初の年下挑戦者!

 

20代前半同士の七番勝負というのも、

すごく新鮮ですね!

 

あらゆる面から、歴史が動きました。

 

そんな男が中部の後輩から出るとは!

 

中部総本部としても、お祭り騒ぎになること請け合いです。

 

注目の本因坊戦挑戦手合七番勝負。

第1局目は5月14、15日に三重県鈴鹿市の「椿大神社」で開幕します。

伊田八段の地元で開幕というのもまた、面白いですね。

 

そんな第1局目の大盤解説会を、対局二日目の5月15日に、

名古屋駅前のミッドランドスクエアの地下1階

『アトリウムイベントスペース』にて行います!


詳細が決まりましたら、また改めて告知させて頂きます。

 

ミッドランドで解説会

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こんにちは、柳澤です。

 

本因坊戦第一局目が、今日から行われています。

伊田挑戦者が封じて一日目が終わりました。

 

10日くらい前、彼に、

「封じ手とかあるけど、緊張しない?」

と聞いたら、

 

「あ、そういえばそうですね」

 

と飄然としていて、

特に意に介してなさそうでした。

 

 

明日は、ミッドランドスクエア地下一階、「アトリウムイベントスペース」にて、本因坊戦の解説会を行います。

昨日近くまで行ったので下見してきたのですが、こんな場所です。

吹き抜けの所にあって、周りにあるパン屋さんの中からも、コーヒー屋さんの中からも、横のエスカレーターからも、後ろのエレベーターの中からも、2階からも3階からも、とにかく色んな角度から見える場所です。

 

? 14時〜15時30分

? 16時〜17時30分

? 18時〜20時

 

の時間帯で行います!

観覧無料です。

 

解説棋士のメンバーは、こちらの5名です。

 

下島陽平八段 

 

柳澤理志四段

 

高橋真澄二段

 

王 景怡二段

 

卞 聞?初段

 

伊田八段と年が近いメンバーもいますので、

普段の素顔や、裏話なども盛りだくさんとなる予定です!

 

ぜひお運びください!

 

週刊新潮に・・・

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こんにちは、柳澤です。

 

昨日発売された週刊新潮に、

 

大澤健朗二段が取り上げられています。

 


本人が、そんなそぶり

(週刊新潮に載るそぶり)

を全然みせなかったので、

昨日見てビックリしました。

 

どのように取り上げられたのかというと…

週刊新潮の112ページをご確認ください。


ツーショット写真も掲載されています。

大澤の傍らの美女は一体!?

(一体も何も、見れば一目瞭然ですが笑)


ぜひ見てみてください。

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